養育費を諦めた私。教師に戻る元旦那/4-20話

今回の審判での話し合いで解決金の金額は決まった。

とにかく慰謝料にあたる解決金さえ支払ってくれればいいと思った私。


慰謝料の部分だけは娘が傷ついた部分でもあり、絶対にあきらめることはしたくなかった。

養育費については「払う意思もお金もない。算定表でも0円に近い」と言われた以上、元旦那にこれ以上関わるつもりはない。

これで解決金の部分だけでもきちんと払ってくれれば… そう思っていた。


これ以上は、話合いたくもない!
関わりたくもない!!


「だから養育費に関しては0円でいい。」そう思った。



裁判官
では、次回に調停調書の作成をします。
日時は○月○日の10時からでいいですか?


お互い早くケリを付けたかったので同意した。

「それでは終わります。」と裁判官が声をかけ席を立った時だった。


元旦那
ちょっと待ってください!!!



さち
は?



元旦那
すいません!!
実は、講師で戻ることがすでに決まっています。
次回学校名を言います。すいませんでした。以上です。

と早口で言い、唖然とする私たちをしり目に元旦那はスタスタと部屋を出て行った。



教師に戻ることが決まっている??!



ここまで来てもまだ嘘で塗り固めているんだと思った。

腹が立ち言い返そうと思っているうちに元旦那は裁判所から出て行ってしまった。


呆然としたまま家に戻ったがなんか釈然としない…。


どんどん腹がたってきて裁判所に電話をかける私。
書記官の方が電話口に出られた。


さち
先ほど審判して頂いたさちです。
次回に調停調書を作成すると決定したのですが…

元旦那の帰り際の発言によると、教師に戻る事が決定しているとのことでしたし、それならひと月に払う金額も含めてもう一度話合いたいのですが…

書記官「そうですね。まだ話合いに戻すことはできますよ。話が違いますもんね。裁判官にそのように伝えますね」と言われ電話を切った。

まだムカムカしていた。

すると、すぐさま電話がなった。

出てみると…

まさかの裁判官から直接かかってきた。


裁判官
書記官からあなたの思いは聞きました。
お気持ちはよく分かります…。

実は、この審判が始まる前に裁判所のみんなで話し合いをしました。



ん???

裁判官みんなで話合い?


何だそれ??どういう事なんだ??
この後、裁判官が詳しい真相を語りだした。

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