元旦那に対する「裁判所全員の考え」/4-21話

審判で解決金(慰謝料)と養育費の話がまとまった。

解決金はともかく養育費は算定表で0円に近いと言われれば諦めるしかなかった。

だが、審判の終わり際に言い放った元旦那の一言にモヤモヤした。

元旦那「教師に戻ることが決まっている」
また、ダマされた私…。

その後、納得いかず裁判所に連絡を入れると、折り返しの電話が鳴った…。


私に電話を掛けてきた裁判官は、裁判官みんなで話合いをしたという…。


さち
…。



何が起こっているのか解らず黙っている私に裁判官は言った…。


裁判官
幸さんの主張書面と前回の調停の記録を全部見させていただきました。

申立人(元旦那)は、かなりの嘘をついて裁判所も騙しましたね。



正直、あの量の記録をまともに読んでくれたことが嬉しかった。


裁判官
前回、話合いに戻したのは…
このままだと当該裁判所が解決金だと認めても、抗告されてしまった場合に養育費となってしまう可能性が高いからなんです。



さち
…。



裁判官
諸事情があったとは言え、公正証書には養育費だと書かれている以上、そうなってしまうのが裁判です。公正証書の内容とはそれほど重要なことなんです。



裁判官
でも、前回の調停内容から見て絶対に解決金だったんだと思いました。
他の裁判官もこの人(元旦那)には、きちんとなるべくたくさん支払わせるべきだという話になりました…。
そこで我々としては審判ではなく、話し合いで合意に持っていきたいと考えました。



さち
でも… 私が言いたいのは…



裁判官
また嘘をついた申立人に色々と思うことはあるでしょうが…
とにかく今回は解決金だと彼が認め320万支払うとの合意ができたので、調停調書を作成して解決金の部分の債務を決定してしまいましょう。



さち
納得いかない部分があります…



裁判官
今、養育費やひと月の支払う額のことで再度話合いをすると、彼なら解決金をまた認めず、やっぱり養育費だったと言いだしかねませんからね。

解決金と違い養育費は何度でも調停が申し立てられますし、変更も可能ですからね。


若い裁判官が、前回の調停記録も出して見てくれていた。

本当に感謝しかない。


そして、元旦那の悪行を知り、他の全員の裁判官と話合いを持ってくれたことにびっくりした。


裁判官は慰謝料に当たる解決金は一度決定されたら、私の合意なくして減額は無いのだと言った。

一方で養育費は今回0円にしても、何度でも請求はできる。教師に落ち着いたところで請求する方が得策とのことだった。

裁判官
カッとなる気持ちは重々わかるが、落ち着いて
解決金の調停調書をとにかく作成してしまいましょう


私を落ち着かせるために裁判官から直接電話してきてくれたのだった。


裁判官がここまで言ってくれている…。

元旦那に思うところはあったが、そのまま調停証書を作成することにした。


迎えた調停調書を作成する当日

時間通りに行くと裁判官の仕事が押しているのか…。
少し待ってほしいとのことだった…。


さち
…。



元旦那のヘラヘラした顔を見たら我慢できなくなってきた私…。


さち
…。




元旦那に言ってしまった…

さち「調停調書作るのやめる!!」

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