元旦那とその後…
まるで人が変わったようだった。信頼を取り戻そうと頑張っている姿が私にも伝わった。
娘の入園式に出たいと言われていたが、私は断った。完全に戻ると言ったわけでは無いし、すごく悩んだけど、入園式はお断りをした。
彼はひどく落ち込んでいたが、仕事が休みの間は、幼稚園の送り迎えをさせてほしいと強く言っていました。
昔の彼に戻ったかのように感じました。
別居中だけど、土日は三人で出かけることが増え、ちゃーちゃんもすごく喜んでいました。

パパに肩車をしてもらいたいという願いは叶い、今までしてもらえなかった分、何度も何度も肩車をせがんでいました。
私は、離婚を思いとどまってよかったのかもしれない…。
三人で出かけていた時のことでした。
元旦那の左手の甲に何かが書かれていました。
”起きろ❁”
明らかに女の人が書いた字で、しかもマジックペンで書かれていました。




一瞬で不機嫌になる私。
顔に思いっきり出ていただろうな。
それを察知したかのように機嫌をとってくる元旦那。
ちゃーちゃんと遊びに来ている最中だったので、それ以上は深く聞かずぐっとこらえた。
この”起きろ❁”を書いた女の謎が分かるのはずっと先のお話…。
この時の私は、そんなこと夢にも知らず。
三ヶ月は本当に平和で、不倫される前の家庭に戻れていた気がしました。
「あーこれならやり直していけるかも。」と、そう思っていた矢先のこと。
半年間の休みをもらっていた元旦那。
土日には必ず家族の時間を作っていたが、ある日こんなことを言い出した。

どうもおかしい。
何を手伝っているのかを尋ねると「皿洗いや、ごみ出しとか」と。



それは断りなよ!

このことで少し口論になった。

元旦那から届いたこのLINEを最後に連絡がつかなくなってしまった。
ただ今までとは違うのは、私がお金を握っているということ!
その為心には余裕があり、ほったらかしにしていました。
すると今まで一切連絡をよこさなかった義母から連絡がきました。




このLINEを送った瞬間、義母からの電話が鳴る。





ご飯も食べられていないかもしれないし
待て待て。
あなたは、私がお金がもられなくて助けて欲しいって頼みに行ったときには一円も渡さなかったくせに。

しかもご実家で生活されていますし、息子さんのガソリン代だけお義母さんが払っていらっしゃっていたのも知っていますよ

腹が立ったので途中で電話を切りました。
元旦那と連絡がとれなくなり、放置してから一週間過ぎた頃、再び義母から連絡が入る。