嘘付き女はどっちだ!3-11話

義母
嘘よ!!全部嘘!!
こんな嘘つき女の言うことなんて信じないで!!

義母は、顔を真っ赤にして出て行った。


…。
シーンと静まり返っていた。


さち
皆さん、ごめんなさい。
こんなつもりではなくて…。

こんなつもりだったけど。(笑)

サークルの人A
散々自慢していたけど、息子さん不倫なんてしてたのね…。

サークルの人B
義母ちゃん、あなたがひどい嫁だとずっと言っていたけど…。
話が違うみたいね…。

どうやらここのサークルでも私の悪口を散々言っていたらしい。

義母が居ないとなると悪口が飛び交った。女ってこういうところが怖い。(笑)

人の不幸は蜜の味とはよく言うが、きっと近所で広まるだろう。

同級生の間では広まりつつあったホストへの転職話はさらに加速し、地元ではちょっとした有名人になるだろう。


サークルに参加した後日、裁判で決められた未払い金が一括で口座に振り込まれた。

私のLINEに義母から連絡があり

義母
お金を払ったんだから、サークルには二度と参加しないで!

と書かれていた。

義母は近所にバレるのがよほど嫌だったらしい。


少しやり方は汚かったが、未払い金は何とか払ってもらえた。

旦那には、「もう保証人なしでもいいので公正証書を作成して一日も早く離婚したい」と伝えた。

旦那
申し訳ないけど頑張って払いますので保証人なしでお願いします
と言ってホストクラブが休みの日に公証人役場に予約を入れた。

しかし旦那は、義母から今回のサークルの件について色々言われたのだろう。

最初はきちんと連絡を返してきたきた旦那だったが、だんだん態度が変わってきた。


義母に何を言われたのか分からないが、公証人役場予約の当日になって…

旦那
やっぱり行けなくなった

とドタキャンしてきた。

しかも続けて2回…。

未払い金の入金は裁判判決までの期間であり、裁判後もうすでに2ヶ月分の婚姻費用が未入金になっていた。

本来なら裁判で決まった婚姻費用を払わないと、強制執行できる

一度、強制執行されると、差し押さえ続けられる。いわゆる旦那側は婚費地獄になる。

しかし、ホストという特殊な業界。

大抵の場合ホストは会社員ではなく、ほとんどが個人事業主(自営業)という形態だった。

つまり「差し押さえ先は、会社ではなく本人」という事になってしまう。
ホストに支払われる給料をこちらに送金してもらうようにお店に頼もうとしても、経理部があるわけでもないので難しかった。

内勤と呼ばれる人が計算し、現金で支給される世界。
勤務先はわかっていても、強制執行できることはない状態だった。

未払い金が入金されたその後、全く婚姻費用は入金されなかった。


いずれ娘が学校に入学するのに…。
姓も変えたいし…。


どこの校区に通うことにするかも決められない…。

保育料は教師の時の高いままであり、彼から支払われることも無く、離婚後のひとり親支援を受ける事もできなかった。

さち
私はとにかく早く離婚してほしいと願うようになった。

そして、私の娘への気持ちを見透かした義母の魔の手が迫っていた。

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