代理人の計画通りに


これは、代理人と事前に話をまとめていた流れです。
私としては、本当は教師を辞めさせるつもりだった。
でも、代理人に相談すると「教師をやめてもらうからな!」などと言って辞めさせると、相手が弁護士に相談した場合に私の方が訴えられてしまうそうだ。
そのため、慰謝料をもらうしかなかった。
辞めさせることが出来ないのなら、私の目的は裁判で訴えることではなく、まず二人を別れさせ、なるべく多くの慰謝料をもらうことだ。

私はあなた達の不倫関係を調べるのに探偵雇ったのよ!!いくらかかったと思う?
何百万よ、何百万。それはあなたが支払って!!



「200万で話を進めよう」と言っていたのに、私が勝手に300万と言ったため代理人が驚いていた
代理人交渉の報酬には「不倫の慰謝料の30%がかかる」と聞いていた。
200万では探偵費用と合わせると赤字になる可能性があったため300万で堅物の様子を見たかったのです。
代理人はカバンから
必要書類
- 念書
- 誓約書
- 示談書
この3つの書類を丁寧に取り出した
①念書の記載事項は
- 何がきっかけで相手と関係を持つようになったのか
- いつから付き合っていたのか
- いつから肉体関係があったのか
- どこで肉体関係を持っていたのか
- どのぐらいの頻度で肉体関係を持っていたのか
そして、書類の記載事項の中に今後二度と電話、メール(ネットでの連絡も含む)でも一切連絡をとることを禁じさせた。
そして、再びそのような行為が発覚した場合いかなる場合においても②誓約書の違約事項に従うことを約束させた。
もちろん念書には日付、住所、名前を書いて拇印を押させた。
②誓約書の記載事項は
誓約書の内容は念書に似ています。
- 配偶者と知りながら平成◯年◯月◯日から不倫関係に至ったことを認めさす
- 電話等での一切の連絡を取らない、会わない この事実を一切口外させない
- 後に第三者が知るようなことがあれば別途で慰謝料が発生し、反する行為をした場合には違約金を請求されても異存をしないことを誓わす
違約事項は
300万を即座に振り込む
第三者が知るようなことがあれば、慰謝料300万を別途で一括にて支払うという内容でした。
書類に必要事項を記入していく女教師
どこで肉体関係を持っていたかの内容にホテル、車と堅物が書き出した瞬間

どんだけ軽いの?
身体を使ってしか相手にしてもらえないとか哀れな女
暴言が止まらない私!!

あいつと何か絡んだの?


じゃあ他の誰かが自分らの関係知ってる?



③示談書を書き終え、全ての書類が揃ったことを確認した。
旦那に会いに行く
あとの処理を代理人に任せて私は先に元旦那がいるパチンコ店へ急いで向かった。
何故なら、堅物が元旦那へ連絡し口裏を合わせないようにする為に、代理人と話し合って決めていたことだった。
計画通りにことが運んでいた。
堅物への制裁は300万を一括で払う。
私の手元に残るのは135万の探偵費用を引き、300万の三割が代理人に。残ったのはびびたるもの。
お金で解決できて教師が続けられるのだから安いもんですよね。
これで私が我慢して終わらせるはずだったのにあのバカ女め(笑)
堅物と私は後日再び会うことになります。
っていうか、堅物どころかモラルも何も色んな意味でゆるゆるじゃねぇか!

と言うことで、 今後もまだゆる子と私は関わり合うことになりますが、それについては後ほど書きますが本当に呆れました。
喫茶店を後にし、いざ元旦那の居るパチンコ店へ向かうのですが、私は元旦那を甘く見すぎていた。
でも不倫は絶対に許されない。