あの生配信を最後に、元旦那はブログも書かなくなった。
そして、私のLINEや電話にも全く返事がなくなった。
「絶対にまた飛んだ」そう思った。
ホストクラブに電話
裁判中でもない今回は直接勤め先のホストクラブに電話をかけ、元旦那がいるのかを確認した。
内勤(裏方)「もしもし」

木下(内勤)「遊星はいませんが、他にいいプレーヤーがいますよ!」

裁判等の関係で確認したいことがあります。
木下(内勤)「えっ元嫁さん?!悪いけど、これは店の電話だから長電話はマズイんで、オレの携帯にかけてもらえるかな?」
電話に出たのはどうやら店の内勤をしている木下さんという人らしかった。
あらためて電話をかけた。
木下(内勤)「本人から元嫁さんのことも、裁判についても一応聞いていますよ。」
でしょうね…。
アイツ、私の写真を撮ろうとしていたからな。
木下(内勤)「実は僕たちも探しているんですよ
アイツ、借金あるし、客から受け取った売上金も持ったまま逃げやがったんで社長もめっちゃ怒ってるんですよ」

でも、ラスソンを取ったりしていましたよね?
木下(内勤)「あいつの客のツケを回収しに行って分かったんですが…
アイツ育て営業っていうか自腹営業をしてたみたいなんですよ」
ホストの自腹営業
育て営??自腹営??
どうやら「自分がお金を払うから店に来て」と言って客を呼び、洗脳と調教を繰り返し太客に育てる営業だということだった。
元旦那は、その自腹営業でナンバーが上がっただけのようだった。
木下(内勤)「店に自腹営の支払いもせず、それ以外の回収金を持って飛びやがったんですよ!幸さん、アイツが居そうな場所知りませんか?」

実家に帰ってるんじゃないですか?
木下(内勤)「もう実家には行ったんですよ。遊星の母親が戻ってないって言うんですよね…。
母親には、借金があることも店の金持ったまま消えたことも伝えたんですが。それでも戻ってないって言い張るんでねぇ」

木下(内勤)「俺たちも確実に家の中にいるってわからないと、家の中に乗り込むわけにはいかないし…。 強気にいけないんで困ってるんですよ」
木下(内勤)「あの、幸さんの携帯番号を教えてもらえませんか?
お互い情報を共有しませんか?幸さんにとっても損はないと思います。」
ホストクラブが私に何かしてくれるとは思わなかった。
迷ったがあいつを野放しにしないためには、木下さんと連絡を取れるようにしておく必要があった。

そちらの番号はお聞きしましたので、また何かわかれば連絡します。

実家にいないだと??
アイツには他に帰る場所なんてないはずだ。
困ったら母親のもとに逃げ帰るような奴なのだ。
元義母は木下さんに「いない」と言ったようだが、試しに実家を見に行ってみるか。
そう思い、久しぶりにアイツの実家を見に行った結果…