アパートと借金と現実/73話

この扉を開けたくない。

でも、嫌な予感と胸騒ぎが私の背中を押し続けた

開けるしかなかった。

ごみ屋敷になっていた我が家

入った瞬間異臭が漂っていた。

何の匂いかわからないけど扉を開けただけで臭かった。

そしてリビングを見て絶句した。

散乱した空き瓶や空き缶、ぶちまけられたお菓子。

何が入っているかわからないペットボトル。

食べ物はそのまま放置されていた。

でも匂いの原因はこれではなかった。

私の知らない間に電気とガスが止められていました。

私は出ていく時に冷蔵庫の中身をほぼ空にしていきました。

ですが、旦那がここで寝泊まりをしている間に買ったのであろう牛乳や、いつから入っていたかもわからない食べものが腐り、異臭を放っていました。

そして、一番ショックだったのは…。

ちゃーちゃんのアンパンマンのお茶碗に大量のタバコが捨ててあったことだ。


あれだけ子どものことを大事にしていた人が、こんなことまでするのかと…


子どものお茶わんを灰皿代わりにして、タバコを捨てた他の知人にも殺意しか湧きませんでした。

あんなに幸せだったのに…

私がアパートに入りたくなかったのは楽しかった思い出がよみがえってきてしまうから。

もうこの場にいてるのが辛くなり、早く帰ろうとした時

下駄箱の隅に落ちていた、開封された1枚のハガキを見つけました。

旦那宛てのハガキ

本当は見てはいけないんだろうけど…


ハガキを見るとそこに書かれていたのは、基本契約日、貸付利率、遅延利率、貸付日、貸付後残高、支払期限などが書かれていた。


最後に残債務金額として『137万円』程に借入れが膨らんでいるという事実が記載されていました。



え…?どういうこと。



この多額な借金は何…?


考えたことも無かっただけにその大きな金額に怖くなった。


ポストにあった色んな会社からの連絡は、もしかして全部お金を借りているんじゃないか…?


もしそうだとするなら、総額でいったいいくら借りているのだろうか…。想像するだけで恐ろしくなった。

仮にも私たちは、まだ夫婦だ。

私にも払う責任が問われるのではないかと不安になった。


不安なまま、アパートを出たが、私の心配をよそに再び旦那から逆ギレした連絡が入ってきた。

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