旦那の主張書面の反論をしなければならない。
おおまかな内容は 84話参照
これで良しと思っていたら、校長先生から電話がかかってきた。
恐る恐る電話に出てみると…

実は、お義母様から電話がありましてね。奥さん、2回学校に来てくださったでしょう?
お義母様からは

嫁と話したときの内容は何かメモに取っていますか?

と聞かれました。僕は「お互いに間違いがないようにメモを取っている」とお話ししたんですよ。そしたら、

嫁には内緒で話した内容の全てををコピーさせてほしい

とおっしゃられたんです。
ええええぇ!!

それで校長先生はどうされたんですか?
思わず興奮して問いかけた。

僕は奥さんと僕との話合いなので、僕一人の判断では勝手に見せることはできませんとお伝えしたんですよ。
校長先生のファインプレー キターーーー!!
ざまぁみろ、義母め!と思っていたら

そしたらね…。お義母様が…

今、弁護士と変わります!!弁護士から校長先生にお話があるみたいなので!!

と、電話を変わられました。

岡田と申します。
今回の件でメモを取られていると伺っております。
コピーをさせていただきたいのです。
今回の件でメモを取られていると伺っております。
コピーをさせていただきたいのです。
弁護士は、校長先生に「夫婦の問題だからコピーする権利はある」とか、難しいことをたくさん並べたてられたそうだ。

僕はね、相手が誰だろうと個人情報を簡単にわたすのはおかしいことだと思う。ましてや奥さんの許可もないままに。
一時間程話させていただきましたが、お断りさせていただきました。
一時間程話させていただきましたが、お断りさせていただきました。
皆様わかりますか?
もしも、いきなり弁護士から法律用語をたくさん使い「夫婦だから」とか「権利がある」なんて言われたら「そうしなくてはいけないのかな?」と思ってしまいませんか?
ましてや相手は法律のプロ。
私だったら渡してしまうかもしれない…
義母と弁護士の汚いやり方にも腹が立ちましたし退職した身でありながら一時間以上も電話で校長先生の仕事の邪魔をしている。
ただでさえ、旦那が居ない分を埋め合わせるのに忙しいだろうし、どれだけ迷惑かけたら気が済むんだ。
コピーを渡してもおかしくない状況の中、校長先生が常識ある方で本当に助かりました。
どんどんエスカレートしていく義母と岡田弁護士から審判の最終書面が届く。