冷静になれなかった私
今、思い返してみるとここで彼の様子を見つつ、泳がしておき「確信となる証拠」をたくさん掴むべきだった。正直、LINEの内容を写真で写しただけでは、不倫の証拠という観点からみるとお粗末だった。
この時、彼の代わりに私がLINEを打ち返し、義妹から情報を聞き出しても良かったかもしれない。今となれば色んな方法で、情報収集ができたのに、まだまだ未熟だった私。
当時は冷静になれず感情のままに彼を叩き起こした。

感情あらわに問い詰める私。
ちゃーちゃんが寝ているのにも関わらず、感情のまま怒りをぶつけてしまった当時の未熟な私。
旦那は眠たそうに携帯をちらっと見て、答えた。

ボソッと答えまた目を瞑った。

こんなに私が怒っているにも関わらず、また寝ようとするなんて…。
言い訳も言い訳だし、旦那の態度が余計に腹が立った。

だいたい嫁と子どもがいるのに彼女を認めて家に呼ぶなんて家族の人たちは、おかしいんじゃないの!!
後に書きますが、私は義家族に色々され、本当に大っ嫌いだった。特に義母は、私の中では要注意人物だ。 義母に比べれば義妹なんて可愛らしいものだ。
何で疑惑の彼女を迎え入れようとしているのだろうか。もし、本当に彼女だとしたら普通の親なら注意したり怒ったりするんじゃないの?? 私たちは離婚でもしたことになっているのだろうか?
私の怒りの矛先は、旦那を超えて義家族全員に向けられていた。

さっきから本当にうるせぇな!!
だからお前が嫌いなんだよ!!
やっぱり出て行くから!!
二度目の別居の始まり
聞いた事もない言葉使いだった
だから私が嫌い?え?待って。
あなたがおかしいことをしてるのに
何で私が責められてるの?
怒るのは私だよ、何で怒鳴られなきゃいけないの…。
夜中だったけど、旦那はまた出て行ってしまいました。
怒りが抑えられなかった私は、 引きとめる事すらしなかった。 引きとめて問題を解決する元気も気力もなく、出て行く旦那の後ろ姿をただ見ていた。
静まり返った夜更けにこらえ切れない怒りと不安でいっぱいに。
気づけば泣いていました。これからどうなってしまうの?
三日間の家出から帰ったばかりでしたが、旦那との別居がまた始まった。
彼女ってなに!?だれのこと!?