「今でも不倫相手を恨んでいます。どうしたらいいですか?」というご相談をたくさん頂きます。
そして、その期間も人一倍長かったと思います。
目次
恨むことは不を連鎖します
「恨んだり復讐なんかをずっと考えていると不が連鎖するよ!」
たまにこういう言い回しをする人を見かけたりするのですが…。
もちろん言っていることは分かるんですけどね!
相手を恨んでいたら、あなた自身も幸せになれませんよって意味なのでしょうけど。
そんな簡単な話じゃないんですよね。不倫された側って。
だって今まで当たり前に過ごしてきた家族の時間、その幸せな日々が一瞬にして壊されたんですよ?
パートナーと築いてきた時間、信頼関係。
- その相手さえいなければ、今も変わらずに幸せに暮らしていたかもしれない。
- その相手さえいなければ、人間不信にならなかったかもしれない。
- その相手さえいなければ、こんな思いをせずに済んだかもしれない…
そう思うことっておかしいことじゃないと私は思います。
実際、私もずっと苦しめられてきましたからね。
私は犯罪をしそうになるぐらい不倫相手を恨んでいた
「おいおい、大丈夫なのか?」って思われるかもしれませんが(笑)
一番許せないことは、こっちが旦那との修復が出来ていないドロドロした関係な時に、家庭を壊した人間が自分よりも先に「幸せになった」ということを知ったら…。
想像しただけで気が狂ってしまいますね!
おいおい、人の家庭壊しておいてお前が幸せになる権利なんてねぇんだよ!!
ってなりますよね。
でも、サレてた側は、「不倫を知った時から心の奥にずっと恨みを持ち続けるもの」だと思います。
私の場合
- 娘は父親に会いたがっていたのに、この女のせいでずっと娘が辛い思いをしてきた。
- 入院、誕生日、この女がこの子から父親を奪った
と考えれば考えるほど不倫相手が憎くて仕方なかったです。
もしこの日本に法律がなかったらと考えると…ゾッとしちゃいますね☆(笑)
もちろん不倫する旦那も悪いです。
ですが、夫婦の間に全く関係ない人間が割り込み、その人間が家庭を壊したらその人だけを恨んでしまうのは仕方がないと思います。
でも、ある時気づいたことがありました。
楽しいと思える時間は、不倫相手のことは考えていない
文字だけ読むと、当たり前じゃんと思うのですが、これはすごく大事なことなんです。
そういう時間ってすごく楽しい時間ですよね!
私が不倫相手のことを憎むときっていうのは、自分が幸せではないとき。
例えば先の不安を抱えていたり、子どもの将来であったり、悩みを抱えていたりすると、ふと思い出しちゃうんですよね。
”アイツさえいなければ、こうはならなかったのに。”
お前なんかに無駄な時間を使いたくないよって思うのですが。
不倫相手への仕返し方法
あなたの一番スッキリする仕返しはなんですか?
- 職場を辞めさせる
- みんなに言いふらす
- 慰謝料を請求する
それが出来たとして、不倫が無かったことに出来ますか?
正直出来ませんよね!!
「わがままだって思われてかまわない」「そんなことじゃ足りない」って思われている方も多いのではないでしょうか!?
不倫相手が職場から居なくなった、この人は人の家庭を壊した人だと世に知らしたとしても過去を無かったことには出来ません。
だって、どんなことをしても足りないんです。
お金を払われたところで微々たるものですしね。
お金で解決できるのは不倫相手だけ。「お金を払ったからもうおしまいです。」ですからね。
じゃあ、どうしたらいいのかって話ですよね!?
不倫相手への一番の仕返しは?
不倫相手にとって一番の仕返し方法は、あなた自身が幸せになるということです。
現在、不倫されている最中のサレ妻からすれば、現時点でお先が真っ暗なのに、この先どうやって幸せになるのか…。
しかもパートナーや、不倫相手に幸せな日々を壊されたのにって思われていることだと思います…。
もし再構築を選ばれた際、不倫相手からしたら面白くないですよね。(笑)
不倫相手が、パートナーを本当に好きだったのなら、お金もパートナーも取られてしまったのですからね。
そして幸せに暮らしていることが分かったら何よりもの仕返しです。
離婚を選ぶほどクズなパートナーだったのなら、思いっきりこっちから捨ててやりましょうよ!
そんな奴は繰り返すだけで、後悔するのは向こうですよ。
返品は受け付けませんよぐらいの気持ちでね!!
恨むのを止めるのではなく、恨まなくなる
どうやったら恨まずに済むのか、相手のことを考えずに済むのか。
自分だけじゃなく、お子さんがいらっしゃればお子さんまで傷つけられたのですから、 冒頭にも言いましたが恨んで当然なんです。
だから私は恨むことを止めなくていいと思っています。気がすむまで思いっきり恨んだらいいんです。
幸せになったときに、その呪縛から抜け出せます。
もし、離婚を考えている方は、こちらの記事が参考になるかもしれません👇