いつもインスタやブログを見て下さり本当にありがとうございます。
今回は、DMの相談でも多い不倫相手への慰謝料請求についてのお話させていただきます。
不倫された方の多くが、不倫が発覚した際に不倫相手から慰謝料を請求をしようと考えるかと思います。
私もその中の一人です。/1-24話参照
皆様は希望通りの金額を受け取れたのでしょうか?
目次
不倫で傷つけられた代償はすごく安い
私は、旦那に不倫されたとき法律について右も左も分からない状態でした。無知な私が思っていたことがあります。
それは、「不倫されたら慰謝料を何百万単位で請求してやる!!」と思っていたのです…。
不倫の慰謝料の相場は?
ですが、過去の判例に沿った一般的な相場の慰謝料を知って目玉が飛び出るほど驚きました。
慰謝料は夫婦関係を継続する場合は、50万円から100万円が相場
離婚する際は、100万から300万が相場とのことでした。
新婚であったり10年未満の結婚期間では、慰謝料の相場は平均値よりも下回ってしまいます。
慰謝料の相場は、婚姻関係が長ければ長いほど高額になります。
それから、不倫の期間も関係してきます。
長年にわたり繰り返されていた場合は高額になる確率が高いです。
それに、相手の不倫期間が長年の場合というのもおかしな話ですよね。
だって真実はわからないこともあります。
相手が嘘をついてしまえば、いつからなんて調べることも難しいですしね。
不倫相手への慰謝料請求に失敗する人
裁判での相場は上記のような金額になりますが、示談で決定する場合は変わってきます。
相手が同意すれば、いくらでもかまわないのですが…。
しかし、パートナーの不倫相手への慰謝料請求で失敗例もあります。
慰謝料請求のポイントは、相手に考える時間を与えないこと!?
不倫が発覚した際に、感情的に動かれてしまう方が多く、電話等で相手を問い詰める方がいらっしゃいます。
このように、ご自身で動かれる行動力はとてもすごいと思います。
ただ、どちらの行動も相手に考える時間と悪知恵を与えてしまうんですよね。
弁護士に相談されたり、親に相談されたり、証拠を隠滅されたりと…。
こうなってしまうと、示談ではすみませんので裁判所に慰謝料請求の調停を申し立てることになります。
慰謝料は、養育費や婚姻費用とは違います。
パートナーの不倫相手に慰謝料請求の調停を申し立てても、同意されずに調停で決まらなかった場合、次のステップは、「裁判を申し立てる」か「諦めるか」の二択しかありません。(※審判には移行しません。)
慰謝料の請求金額が決定しても失敗する場合
慣れない裁判となると、こちらも弁護士を依頼することとなってしまい弁護士費用もかかってきてしまいます。
証拠がある場合の判決は相手に支払い能力が有る、無いに関係なく命じられることになります。
しかし、いくら判決が下されてもお金が無い人から、お金をとることはすごく難しいのです。
勤務先がきちんとわかっていれば給与の1/4までを差し押さえすることが出来ます。
が…
その上、先程も書いたように、慰謝料の金額は少ないため、弁護士にかかる費用が高く手元にはほとんど残らないケースや赤字のケースも出てくるでしょう。
慰謝料の請求金額が決定されていることは強い
調停裁判所で判決が出ると、時効は10年となります。10年後に裁判をすればさらに時効を10年のばすことも可能です。
不倫相手からの慰謝料を回収できるかどうかはさておき、不倫相手からすれば20年も慰謝料という呪縛から逃れることはできないことになります。
不倫の代償が安すぎること、お金が無い人からの回収が難しいことが今なお不倫で苦しむ人が減らないことの一因でもあると思えてなりません。
こんばんは
ひそかに見ています!
私もいま、不倫相手、主人(離婚します)に
弁護士通じて請求しています。
相手の女性は請求額には応じれないと
連絡が来たらしく
請求額よりマイナス80万で
かつ毎月2万の分割でなら払いますとのことで…
私も弁護士と話し合って
一括のみでと伝えてはいるのですが
期限が2週間なので
私が責めすぎているのかな?とか
一括で請求して相手の女性も主人も
日々の生活が出来なくなるじゃないかなとか
そっちの方が心配で請求を取り下げるまで考えています。。
ここまで考える私はバカでしょうか?
長々と申し訳ありません。
相談にもなってなくてごめんなさいm(._.)m