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内容は、娘と元旦那が面会交流したときのお話です
(当時、調停中の出来事です)
娘は幼かったので、父親のことはすっかり忘れています。
パパと娘の面会
当時、調停中に2度だけ、娘と元旦那が面会をしております。
なぜ面会になったのかというと…
調停中、相手弁護士から
と言われ、調停員からもしつこくすすめられました。
娘も父親に会いたがっていたので了承したのですが…
元旦那が本当に娘に会いたがっているのか、本当に娘のことを考えているのか分からなかったからです。
面会は私抜きでという条件だったので、娘と元旦那の二人で面会をしました。
面会当日、娘のちゃーちゃんは私も一緒に行くと思っていたので
その姿は未だに忘れられません。
泣いている娘に「今日は良いところに連れて行ってくれるって」と言って、旦那との待ち合わせ場所に連れて行きました。
帰りの約束の時間になっても2人は帰ってこなかった。
楽しかったパパとの時間!?
すごく心配していたのですが…
と嬉しそうな声で、夜に娘が帰ってきました。
出迎えると手には持ちきれないほど、山盛りのおもちゃを抱えていました。
話を聞くと、ほしいなと思ったおもちゃは全部買ってくれたのだとか。
しかも驚いたのはそれだけではありません…。
娘が出かけた先は水族館に動物園、ゲームセンターに、デパートでおもちゃを買ったそう。
一日で、こんなにも色んな所へ行き、しかも娘がしたいこと、ほしいものは全て与えたようだ。
ママがダメって言ってたおもちゃも全部買ってくれた!
以前、私に「これほしい」と言ったおもちゃがあった…。
当時は婚姻費用は貰えず、お出掛けもなかなか出来ませんでした。
遊びに出かけていたのは公園か、家でおままごとをして遊ぶことが多かったので、娘からしたらたった一日で、水族館に動物園、ゲームセンター。
夢のような時間…。
すごく楽しかったんだと思う。
私が娘に出来なかったことをたった一日で、叶える旦那。
「パパは怒らなかった」
何でも良いよと言い、買い与えた旦那。
子どもからしたら優しいパパだろう。
しかも久しぶりに会った父親だから、余計にそう思ったんだろうな。
私だって本当なら、好きなものを買ってあげたいし、色んな所へ連れていきたかった。
怒りたくて怒っているんじゃないのに…嫌いで怒ったりしているんじゃないのに。
当時は娘の話を聞きながら色々考え込んでしまっていました。
楽しくなかったパパとの時間
2回目の面会の時でした。
今回の面会の朝は、娘は泣きもせずに嬉しそうに出かけて行った。
今回も、手にはいっぱいのおもちゃを抱えて帰ってきた。
違ったことは、前回よりかなり早めの帰宅だった。
娘もどこか疲れているような顔をしていた。
ん?
実は、面会からの帰宅前に旦那からメッセージが届いていた
というメッセージが来ていました。
1回目の面会で水族館に、動物園
ゲームセンターにデパート。
思いつくところに行ったんだろう。
2回目にはネタ切れになり、どうしていいのか分からずに帰宅したようだ。
最後の面会
そして、面会交流はこれっきりで二度となくなった。
3回目の面会は旦那からのドタキャンで、それ以降の面会交流は娘ではなく旦那が拒絶した。
中途半端に面会したり、会う約束をしていたのにドタキャンされ、そのまま会えなくなり娘にとっては大きく傷ついた出来事になってしまいました。
ママよりパパが良かった!!
面会交流がなくなってから、しばらく経ってから、娘がだだをこねるようになりました。
どうしてもほしいおもちゃがあったのか…わがままを言ったのです。
私が少し叱ると
パパのがいい!!
と言いい続けたのです。
一番メンタルに来ましたね…苦笑
こんなに娘のことを思っているのに、こんなに愛しているのに、散々ほったらかしで、たった数日会っておもちゃを買い与えた父親の方がいいのかと。
もちろん小さい娘に悪意はなく、叱られた勢いで言ったのだと理解はしていましたが、すごく傷つきました。
私自身、娘に対して負い目もあったからこそ余計だったと思います。
きっと、娘も寂しさからでた言葉だったんだと思います。
そして、面会は旦那の都合でなくなってしまい、「会わせなければよかった」そう思ってしまいました。
父親の自己満足
当時の旦那は完全な自己満足から娘に会いました。
お金を使うことが良い父親だと思い込んでいたのだろうか。
自分が勝手に出て行ってからの娘は、ほぼ赤ちゃんだった頃から急成長したので、どのように接していいのか、どのように過ごしていいのか、遊んでいいのかわからなかったのだろう。
だから買い与えることしか出来なかった。
面会について思い
面会交流って難しいことですよね。
裁判所はすすめてきますが、会いたいと思っても会わせてもらえなかったり、その逆で、この人には会わせたくないと思う人もいるでしょう。
「面会が子どものためになるのか?」というを考えていかなければなりませんね。
最初は進んで子どもに会っていたのに、自分勝手な都合からドタキャンしたり、その後は一切会わないという中途半端なことをすることによって子どもが、傷ついた私たちの様なケースもあります。
面会のルールというのは最初にきちんと決めて、それを守らないといけないと思います。幼い子どもは特にです。
親である、旦那、妻には面会交流する権利が法律上はあります。
(祖父母にはありません)
中には面会交流で、子どもをそのまま連れ去ってしまうケースもあるようです。
離婚問題は、これが正しいとかこれが間違っているとか…
そういうのはないのかなと思います。
個々に事情が違いますからね。
ただ面会交流によって、子どもが傷つくことだけはないようにして欲しいですね。