そんなに俺が悪いのか?!【ホストになった不倫教師の転落物語/06】

職員旅行以来、堅物と話すことが増えた。

俺が帰るころに堅物も帰るようになって、そのまま駐車場で話すことも増えた。


ある日、堅物から相談があると言われて二人で食事に行った。

さちには「学校の人と食事」とだけ言った。

なぜか堅物とは言えなかった。

でも、嘘はついていない。


食事中に悩み事を話さないので場所を変えることにした。

居酒屋で飲みながら相談にのった。

今となっては何の相談だったのか思いだせない…


勧められるままに酒を飲んだ俺は酔っぱらった。


そんな中でも堅物は「名無氏くんはかっこいい。頼りになる。」って褒めてくれた。

酔った勢いだったのか帰り道にキスをした。

堅物は拒否しなかった。


そんなこともあって、次の日曜日に二人で出かける約束をした。

さちには研修があると嘘をついた。


堅物と二人で出かけると、さちと結婚するまでの様な恋人気分になってテンションがあがった。


そして帰り道にホテルに入ってしまった。


入るまでは、恋人気分ではしゃいでいる自分がいたのに、ホテルを出ると一気に酔いがさめたような不安感におそわれた。


堅物は、「私は、後悔して無いから…。」と俺の目をみてつぶやいた。

この日を境に、高校時代から呼んでいた堅物というのをやめて、
本名のゆる子と呼ぶようになった。

何も言わず別れたあと、さちの元に帰った。


帰ると娘が泣いていた。

一気に現実に引き戻された感じがした。

「あんなに楽しかった恋人時代はここにはないんだ」と思った。



さちは疲れた顔をしていた。

そこに楽しい会話なんてなかった。

さちから「なにか手伝ってほしい」と言われる度に、ゆる子ならそんなこと言わないんじゃないだろうか…などと思えてきた。


それ以来ゆる子との関係がはじまった。


その日もゆる子と会って21時頃に帰るとさちが「どこの出張だったの?A君に会ったら毎週土日に出張なんてないって言ってたけど」って言われた。


ゆる子とのことがバレたかとドキドキしたが、その気持ちを悟られたくなくて「あーうざっ!」ってキレた。

そんな風に言ってくるさちに腹をたて、その勢いで俺は家を出た。

「忙しい!休日出勤」それ本当?「ザワザワが止まらない私」怪しい旦那を責めてみた/03話

2019-06-24

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