そんなに俺が悪いのか?!【ホストになった不倫教師の転落物語/05】

そんなある日、学校で職員旅行があると言われた。

正直言って俺は「職場の奴らと行きたくない」と思っていた。

でも、さちが「せっかくなんだし行ってきたら?」というから仕方なく行くことにした。



職員旅行でのバスの席は堅物と隣同士になった。同級生だったこともあって、バスの中ではずっと話をしていた。

好きとかそんな感情はなかったけど、年配の教師が多い職場だったので堅物とは気楽に話せた。

そんなこともあってか旅行中は堅物と行動を共にすることになった。


おれたちは、道中にお土産屋に立ち寄った。


堅物
それさ、さちちゃんと娘ちゃんのお土産?


俺名無氏
あぁ…うん。
さちは、チーズケーキ大好きなんだよね


堅物
いいなぁ…
さちちゃん愛されてて…


俺名無氏
え!?
土産くらい普通だろ笑


堅物
愛されてるから好きなものを選んで買ってあげるんでしょ。
さちちゃんって幸せ者だよ!!


俺名無氏
そう…かなぁ…


堅物
私ね、今だから言えるけど…
高校の時ずっと好きだったの!!名無氏くんのこと

えっ!??

マジでびっくりした!!


あの堅物が俺を?


あんなに嫌いだって思っていたのに、正直「好きだった」と言われて悪い気がしなかった。


何でだろう…


同じ職場に転勤したとき俺は、あんなに嫌っていたのに…。

今まで仕事の相談を乗ってもらっていたこともあってか、転勤してきた初日のような嫌な感情は無くなっていた。


堅物は俺の言うことや、行動を全て肯定してくれるのが楽というか、すごく心地が良かった。

この旅行がきっかけで堅物との距離が縮まっていった。

いつの間にか、俺はさちとのケンカまで堅物に話すようになっていた。


堅物
名無氏くんは全然悪くないよ!!
さちちゃんが悪いと思う


堅物
名無氏くんに求めすぎなんじゃない?
教師の大変さ分かってないよ!


堅物
私だったらそんな思いさせないのに…


堅物
化粧してないって…
さちちゃん、女を捨ててるんじゃない?



堅物はどんな時も俺の味方をしてくれた。


そうなんだ…

俺は悪くない…


堅物は俺のことを分かってくれる…

だんだんとさちのいう事より、堅物のいう事の方に耳を傾けるようになっていった。


W教師不倫の行く末、戦い続けたサレ妻の記録!法律は弱者を守るのか?

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