また着信が鳴り響く。
旦那「今から行くよ」
再び彼からメールが届いた。
相手弁護士は、まじで使えねぇな。いつになったら連絡を止めさすのだろうか。
携帯を見ると

相変わらず無視した。
この日は平日
仕事中に連絡してくるなよと思っていた。

どうせまた私を脅したい嘘だろうと思い、無視した。
まさかとは思ったが玄関と裏口の鍵を閉め、窓という窓の鍵がかかっているか確認した。

インターホンが鳴る
ピンポーン♪
平日の午後2時、両親は不在。
家に居たのは私と娘だけ。

玄関も裏口も鍵は掛かっている。
娘を抱きかかえ慌てて2階へ駆け上がった。
娘は怖いと感じたのか泣き出し、なだめながらずっと抱きしめた。
そして2階の奥の部屋からカーテン越しにそっと見ると、自転車に乗ってきたのであろう、自転車が置いてあり、ウロウロする旦那が見えた。
「ピンポーン、ピンポーン」とインターホンが連続で鳴り響いた。
なぜ自転車なのか、何しに来たのか、恐怖でパニックになり、身体が動かなくなってしまった。
しばらくしてやっと「警察に電話しなくちゃ」と思った時には、旦那はいなくなっていた。
それでも、警察へは連絡して今起こった状況を説明した。
警察に釈明しに行く義母と旦那
警察(安全課)の人は

勤務先にも伝えておいた方がいいかもしれません。この様な状態でどのように勤務されているのか確認した方がいいでしょうしね。
念のため近くをパトロールするとおっしゃってくれた。
次の日になり警察の安全課から連絡がありました。
警察官が義母に警告の電話をしてくれたとのことだった

釈明の内容は


と二人で謝りに来たとおっしゃっていた。

ついに校長先生に会いに行く決心がついた
そりゃそうだろ、学校に連絡されたら一発でアウトだろうし、必死になるでしょ。
旦那は頭がおかしくなってるんじゃない。
私に恐怖を与え、精神的にまいらせる為にわざとやってるんだと思った。
余計にタチが悪い。
事実私の不眠とめまいはどんどん酷くなっていき、精神内科からもらう薬の量が増えていきました。
そう言えば、弁護士にFAXで送った児童手当の変更手続きの連絡期限が過ぎていた。
弁護士にはきちんとFAXを送っておいたのに。
もう学校に行くしかない。校長に会いに行こう。そう決心した。