不登園になった娘のお話は↓の続きです
市役所の子育て課の職員さんと娘の担当医にもすすめられたこともあり、小児カウンセリングを予約しました。
診察の当日
待合室で待っていると、女性の方が声をかけてくださいました。
「ちゃーちゃんかな?」
初めての人にとまどったものの、娘はコクンとうなずきました。
「じゃあこっちにおいで」と娘だけ連れて行こうとした瞬間
ママも!!ママも!!
「じゃあママも一緒に行こうね」と私も一緒にカウンセリングの部屋へと入りました。
小児カウンセリング
おもちゃや絵本、お絵かきセットなどたくさんありました。
先生は女性でユカリ先生という方でした。
ユカリといいます。よろしくね!
まずは、お名前を教えてくれるかなー?
まずは、お名前を教えてくれるかなー?
…ちゃーちゃんです
ちゃーちゃん!!
可愛いお名前だね♪
何才ですか?
可愛いお名前だね♪
何才ですか?
4歳です
4歳ですか!!
上手にお話できるからもっとお姉ちゃんだと思ったー!
上手にお話できるからもっとお姉ちゃんだと思ったー!
とオーバーなくらいリアクションをし、娘と会話していくユカリ先生。
娘もなんだか嬉しそうな表情をしていた。
それからは、部屋にある好きな遊びをさせながら好きな食べ物や、好きな遊びなどをたくさん聞いてくださった。
娘も最初は警戒していたもののだんだん話すようになっていきました。
ちゃーちゃんの家族は誰がいるの?
ママとじいじとばあば!
パパはいたけど、もういないの
パパはいたけど、もういないの
ユカリ先生「そうなの…ちゃーちゃんはパパ好き?」
ちゃーちゃん「…嫌い。」
ユカリ先生「どうして?]
ちゃーちゃん「迎えに来てくれなかったから」
ユカリ先生「どこに?」
ちゃーちゃん「水族館行くって約束したのに、来なかったから」
ユカリ先生「楽しみにしていたんだね」
娘の好きなお絵かきを一緒にしながら先生はどんどん娘に問いかける。
カウンセリングの先生が確信に迫る
ユカリ先生「幼稚園好き?」
ちゃーちゃん「行きたくない」
ユカリ先生「そうなの。お友達に嫌なことされた?」
ちゃーちゃん「お友達は好き」
ユカリ先生「先生が嫌なの?」
ちゃーちゃん「ううん、給食がイヤだ」
ユカリ先生「そうなの。
苦手なごはんがあるのかな?」
給食残すとママが迎えにこない。
ちゃーちゃん食べるの遅いから…
ちゃーちゃん食べるの遅いから…
ママは、ちゃんと迎えに来てくれるよ?
先生が言ったの
お歌もうまく歌えないと「下手!」って言うの
お歌もうまく歌えないと「下手!」って言うの
なんだと!!!?
いやいや、我慢我慢。
今はいい雰囲気でカウンセリングの先生と話しているからグッとこらえた。
娘は担任の先生の話を続けた
お道具箱を汚くしていると、みんなの前で名前を言うよ
悪い事したらお仕置き部屋に行くの
うまくできないと先生が大声で怒って怖い
ちゃーちゃんは「給食が嫌だ」と言ったが、出てくる話は先生の話ばかり。
私は耳を疑う程のこの話に怒りが爆発しそうだった。私は元保育士だったが、こんなやり方は絶対にありえない。
まさか先生がイヤで幼稚園に行きたくなかったのか?
でも、娘は先生は嫌いじゃないと言う…
一体何なんだろう。
娘はおもちゃやおりがみなどで、遊べて楽しかったようだが、私はモヤモヤと胸騒ぎがしていた。
新しい先生が来て、いったい幼稚園のクラスはどうなっているのだろうか。
その真実は後日、他の保護者から聞かされることになった…。
こんにちは。
ブログで初めてコメントさせて頂きます。
今このシリーズの1話から読みましたが、名無氏とはまた別の厄介な人がいたんですね…。
今初めて読んで驚きました。
こんな事もあったんですね…。
当時の娘さんは大変でしたね…。
ちゃーちゃんの話はキツすぎて涙が止まりません。そんな時に一番そばにいて欲しい味方になるはずの夫が最大の敵でって考えると本当に辛かったですね。新担任の先生も元夫さんもどんだけぶん殴ってもスッキリしないクソったれ野郎じゃ!地獄におちろー!!怒りで口の悪さ隠せなくなってきました…スミマセン( ;∀;)
コメントをありがとうございます!
私自身も、当時の記録を読んでは未だに涙が止まらなくて。
もっと何かしてあげられたのではないかとか、後悔もたくさんあります。
娘の場合、父親とのことも重なって余計に傷ついてしまったのだと思います。
ズバッとおっしゃってくださったので、私がスッキリしました!!(笑)
本当にありがとうございます!