不倫発覚→再構築失敗そして離婚へ…。「離婚の決め手と決断」

今回は私、さちの体験談をもとに、再構築から何が決め手で離婚をしようとしたのかを伝えていきます。

「再構築がよい」とか、「離婚がよい」とかではなく、今どちらか決められない方の参考になればと思い記事にしました。

最愛の人に浮気された時「離婚か再構築」あなたならどうしますか?

2019-07-11

不倫が発覚した際に、「離婚をするのか」「やり直すか」どちらかを決めなければなりません。

しかし、すぐには答えを出せずに迷っている方々から多くの相談を受けています。

もちろん私もその中の一人でした。


DVやモラハラの場合

少しずつ相手を嫌いになり、我慢の限界もこえてしまい離婚となる場合が多いように感じます。

不倫の場合

ある日「何かがおかしい」と感じます。

そしたら不倫が発覚し、パートナーに対して「許さない、大嫌いだ」と思う気持ちや「心のキズ」がうまれてます。

ですが、過去のやさしいパートナーとの時間を思い出してしまい「 まだ好きな気持ち」と「不倫でうけた心のキズ」との間に挟まれて、どうしたらいいのか分からない人が多いのが現実です。

さち
私への相談の中でも「気持ちがゆれてしまって、もうどうしたらいいのか分からない!」という相談が非常に多いです。

「不倫されたら離婚」と簡単に決断できない現実的な理由

不倫が発覚し、「ショック」と「許せない」と言う気持ちが大きかった私。

さち
不倫したという現実をいまいち受けれられずにいました。

周りからすれば「不倫した旦那なんか早く捨てちゃえ!」という意見も多かったのです。

私がすぐに離婚に踏み出せなかった理由が二つあります。

子ども

やはり、子どものことを考えました。

当時は「シングルは可哀想だ」という周りやネットの言葉を鵜呑みにしてしまいました。

そして、「この子から父親を奪ってしまったら、かわいそうだ」と思うようになりました。

そんなことは絶対に無いんですけどね!
なぜ、そんな考えになったのか?

  • 周りにシングルでがんばっている人がおらず、その方たちの貴重な意見を聞く機会がなかった
  • ネットで検索した際に、「離婚による子どもの悪影響」という不吉な言葉を目にした
  • 「シングルは、子どもにとってかわいそうだ」という一部の偏った価値感にながされた



さち
そして私が離婚に踏み出せなかった一番の大きな理由は、娘が父親のことを大好きだったことです。

お金

当時、私は専業主婦でした。

全て旦那のお金でやりくりをしていたのですが、公務員だったのでお給料もそこそこ良かったように感じます。

幼い子を抱えながら、保育園をすぐに見つけることはできません。

また私が働いても旦那と同等額のお金を稼ぐことはむずかしく、仕事先でさえ確保するのも厳しい状況でした。

さち
離婚した際、この子を養っていけるのか…

すごく不安でした。

それに、娘は熱を出すこと(病気)が多かったので、その際はどうしようとか。

先が見えないだけに考えても考えても答えがでず不安でした。

私(不倫された側)が我慢すればいいのでは…

色々考えた結果、ふと思ったのが「私が我慢すれば上手く収まる」そう思うようになりました。

娘は大好きな父親といっしょに過ごすことができるし、お金の心配もない。

私が我慢さえすれば、この家族が上手くいくのではないかという考えになりました。

さち
しかし、そう簡単に不倫したことを許せるわけもなく…。

何かの拍子にふと思い出してしまったり、怒りがこみあげてきたり…。俗にいうフラッシュバックですね。

サレ妻さんからの質問「フラッシュバックを無くすにはどうしたらいいの?」

2019-12-29

不倫をした元旦那の方は、「不倫相手とは別れた、もう終わったことだ。」と言う考えでした。

ですが、そういう考えだからこそ、不倫発覚後に起こるフラッシュバックや相手の気持ちに理解がなかったと思います。

私の離婚の決め手

不倫発覚後の元旦那には、反省と再構築に努力する姿が見えていました。

さち
ですが、再構築のための努力は始めのうちだけでした。

不倫後の「今の状況が辛い」とか、「こんなに俺は努力しているのに」…などを口に出すようになりました。

元旦那
何で俺ばっかり…。

不倫された相手の気持ちを思いやるより、「俺の状況の方が辛い」と考えていました。

さち
この状況から元旦那が「逃げ出そうとしたこと」が私の離婚の決め手になっていったように思います。

もちろん再構築は、簡単なことではありません。

再構築に必要な3つのこと

  1. 不倫した側がきちんと反省すること
  2. 不倫された側のフラッシュバックへの理解
  3. 誠意を見せ続けること

再構築するには不倫した方がきちんと反省し、フラッシュバックがあることを理解し誠意を見せ続けることが必要です。

不倫された側だけが我慢し続ける再構築は無理があります。

再構築は一人が頑張ったり、我慢すれば済む話ではありません。

私の場合は 再構築をしてみようとしました。

ですが、元旦那が何も変わらず、「子どもより何よりも自分自身を守りにかかったこと」が一番の大きなきっかけだったと思います。

そして、私は離婚を決断しました。

子どもだけでなく自分の幸せも考えて

再構築にするにしろ、離婚をするにしてもたいていの親は「こども」の幸せを第一に考えます。

もちろん大事なことです。

でもあなたの幸せはどうですか?

あなた自身の幸せは考えていらっしゃいますか?

自分さえ我慢すればいいと思っていませんか?

その我慢はいつまで我慢できますか…?

一生我慢し続けるのですか…?

さち
私が言いたいのは、もっと自分自身の幸せを考え、大事にしてほしいと願っています。

我慢は、いつの日か爆発します。

あなた自身が幸せに感じないような答えは、子どもも幸せにはなれません。

キツイ言い方に聞こえるかもしれませんが、

自分ばかりを犠牲にするのではなく、子どもと一緒に人生を歩んでいく上で親子が幸せな選択をしてください。

まとめ

最後はキツイ言い方をしてしまいましたが…。

相談して下さる方は、皆さん子どもを第一に考え、自分の幸せを考えていらっしゃらない方が多く感じました。

ですので、このように書かせて頂きました。

子どもが一番大事。
親が笑っていれば、自然と子どもも笑います。

さち
どちらかが正解なんてありません。

離婚であれ、再構築であれあなたが選んだ道に、お子さんとあなたが幸せに暮らせる人生ならばそれが正解です。

他人が何と言おうと関係ありませんし、他人が決めることではありません。

自信を持って決断をしてほしいのと、もっとご自身を大切にしてくださいね。


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