義父(妻の父)「変なメールを送っていることも知っているんだぞ!!
どういうことかちゃんと説明しろ!!」と、詰め寄る父親にご主人は叫んだ。
大声で言いながら、近くにあったタブレットと携帯を持ちあげた。
変なメールってなんですか?!
不倫って何ですか!!
証拠は?!
不倫って何ですか!!
証拠は?!
「そんなに疑うならこんなもの僕は要りません!!」と言いながら地面にむかって思い切り叩きつけた。
!!!?
携帯もタブレットも液晶が粉々に割れて壊われてしまった…
タブレットは唯一の行動がわかる証拠だったのに… 破壊されてしまうなんて。
それ以上に不倫のことを父親に暴露されてしまった。
慌てた奥さんは父親をなだめながらなんとか家から追い出した。
そしてご主人には「ごめんね。この頃ね、お父さん被害妄想があるの」と、なんとか取りつくろったそうだ。
何なんだよ!!?
いきなり!!
俺は警察官だ!!
不倫なんて不道徳なことするわけないだろ!!」
いきなり!!
俺は警察官だ!!
不倫なんて不道徳なことするわけないだろ!!」
その後、携帯は新しく買い替えたものの、タブレットは購入されなかった…。
父親がGPSや探偵について暴露しなかっただけでも良かった。
暴露されてたら早急に外さないといけなくなる。
でも…これは非常にまずい。
なぜかというと「ご主人の警戒心が強くなるため調査するにもかなり慎重になる」となると調査に時間がかかってしまう
その分の料金もかかってしまうことになる。
依頼者に申し訳ないし、すごくやりにくいのだ!!!
娘が心配なのはわかるが、かえって時間もお金もかかってしまいそうだ…
僕たちが最初に忠告したように、こういったことが起きるため例え家族であったとしても、探偵の話は絶対にしてほしくないのだ。
その後、ご主人はまずいと思ったのか、まったく動きがなくなってしまった。
作戦を練りなおすために再び会う約束をした。
言いがかりはやめて下さい!!