今回は初めて娘のちゃーちゃんについての紹介と熱性けいれんについてお話させて頂きます。
目次
娘が１歳で初めての熱性けいれんになった
プロフィールを読んでいただけた方は、ちゃーちゃんのことを少しご存知かと思いますがここで詳しく説明させてください。
体温調節が下手な子
夏に産まれたちゃーちゃんは、体温調節が下手で、足や手が青紫色でした。
しばらく保育器に入っていたのですが、病気とかではなくすぐ退院。
１歳を過ぎた頃、高熱が出ました。
当時インフルエンザA型が流行っており、病院で検査をしてもらいに近くの小児科へ行きました。
医者
「インフルエンザですね。７歳位までの子が高熱で痙攣を起こすことがあります、念のために気を付けてみてあげて下さいね。もし、痙攣を起こした場合は救急車を呼んでいいからね。」
気を付けてみてあげなきゃ。
受診後、ちゃーちゃんは眠っていた。
病院からの帰宅途中に熱性けいれんが起きた
車に乗せる時に目を覚まし、家へ向かう。
やけに静かだなって思い、バックミラー越しにちゃーちゃんを見ました。すると、青白くなりグッタリしていた。病院を出て５分程のことでした。
「死んじゃう！！」
娘の姿を見てパニックになりました。
救急車に電話しました
救急隊員の方に「お母さん！！あなたが落ち着かないと！！」と言われ怒られました。
泣きすぎてうまく伝えられなかったんだと思います。
病院に搬送されて熱は４０度を超えていました。
病院についてすぐ、意識がはっきりしたちゃーちゃん。
初めての熱性けいれんとなり、念のために一週間ほど入院しました。入院中は元気過ぎて、点滴が何度も鳴ってしまう程でした。
勉強して知識を知っていても全く対応が出来ませんでした。
２歳で二度目の熱性けいれんになった
１歳の熱性けいれんを起こしたあとは、熱は出るものの高熱まではいかず元気に過ごしていました。
ある日、私の母とお買い物に出かけていていました。私が車を運転し、母がちゃーちゃんの横に座っていました。
母「ちゃーちゃん、今日は楽しかったね。」
母が喋りかけていた。
「ちゃーちゃん？」
「ちゃーちゃーん？」
母「ねぇ、ちゃーちゃん様子がおかしいよ。起きているけど返事しないよ」
え？
車を停められるスペースに駐車し、私も呼び掛けた
ちゃーちゃん？？
…ちゃーちゃん！！！！
目は開いているけど、全く反応なし。
隣にいた母がちゃーちゃんをチャイルドシートからはずし、抱いた瞬間ぐたっとなるちゃーちゃん。
母「救急車呼びな！！」
急いで救急車を呼んだ。
救急車に乗り、熱を測ってもらうと４０度を超えていた。
ちゃーちゃんは中々意識が戻らず、病院に着いてしばらくしてから意識を取り戻しました。
これは熱性けいれんなの？
医者「お母さん、ちょっといいですか？本来は何度も痙攣を起こす子には検査をします。今回ちゃーちゃんの痙攣の様子を見させていただきましたが、検査をされたほうが良いかと思います。」
「熱性けいれんだけでなく、てんかんなどの恐れもありますからね。」
怖かった。すごく不安でした。
何かに押しつぶされそうな感覚でした。
本当なら夫婦でいるはずなのに、隣には夫がいるはずなのに、話を聞いているのは私一人だけ。
結婚して旦那が居るのに、居ないのと同じ。
私には頼る人はいない、私がしっかりしなくちゃ。そう思いました。
この日は入院はせずに、帰宅。後日MRIと脳波の検査をすることに…
MRIの検査
MRIは大きな音がなるため、イヤホンを装着しなければならない。しかもじっとしていないと検査が出来ないため、お昼寝の時間に合わせて検査の予約を取りました。
たくさん外で遊ばせ、お昼はお腹いっぱいになるまで食べさせ、少しでもぐっすり眠れる環境を整えました。
無事ちゃーちゃんは寝てくれたので、検査が行われました。
しかし、慣れない場所だと気づいたのか、検査の音が大きすぎるのか、何度も起きて泣いてしまいました。その度に私が抱っこして寝かせるの繰り返し。
医者からは「今日はちょっと無理そうだから、また後日に来てくれる？」と言われました。検査は、そう簡単にはいきませんでした。
脳波の検査
別の日に脳波の検査をしました。
検査の３０分前に来るように言われ、睡眠薬を飲むように言われる。
その睡眠薬が水あめの様にねっとりしていて、どうもまずいらしい…。その薬を飲ますのが本当に一苦労だった。
しかし全て飲ませないと検査が出来ないため、ちゃーちゃんを寝転がせ、無理矢理口の中に流し込んでいた。
あとは眠るまでずっと抱っこをしながら病院の中を歩き続けた。
無事に眠りについたのを確認し、脳波の検査室へ行き、たくさんの線が繋がれたものを頭や耳につけられる。
ちゃーちゃんは眠っていた。
検査が終わり目を覚ましたちゃーちゃん。
フラフラ歩きになっていた。
薬の副作用でしばらくはまっすぐ歩けないと言われました。
当時、元旦那は不倫に走っていましたので、連絡するも無視されていました。
こんなに小さな体で頑張っているのに、あのクソ野郎は…。
